抽象

ハッカーとクラッカーについて

よく、ハッカーとクラッカーの違いについて、そこらへんのWebサイトに説明があるじゃないですか?あの説明がいかにも日本人らしくて私をたまにいらつかせます(--;;) ハッカーとクラッカーに共通するのはまずソフトウェアに対する”情熱”だってことが挙げられ…

大切なものほど、遠くから考えること

とある人が、社会人に必須のスキルは「さも仕事をしているように、仕事をサボること」と言っていました。私も今日はいつもどおり、仕事中に隠れてネットサーフィンをしていました(´ー`)y-~~。そこでたまたま見つけたのが、「ジョン カミナリ」さんという方…

力の象徴

ちょうど私が大学へ入学した頃は、会社の新卒採用面接のための履歴書に、「趣味:インターネット」なんて書くと格好良いって思われるような、そんな時代でした(≧∇≦)b だからどうした、って言われそうですけど、私もはじめはテレホーダイでがんばってインター…

 空想を読む

今日は仕事から一切離れて、お買い物ばかりしていました。まったく余裕のない毎日を送っているせいか、以前好きだったことをすっかり忘れてしまっています。読書もそのひとつです。私は本が好きだった。読書とは言っても、ノンフィクションは好きではないで…

抽象の梯子を登る

それでは、なぜ人間は交換をするのであろう。その理由は脳にある。 脳は情報を交換する(信号交換の)器官だからである。まったく異なるものを交換し、 等値化できるアナロジーを有する。記号や言語は、視ることも聴くこともできる。 すなわち、電磁波と音波…

見えないものが見たくて

もし、ひとつだけ願いが叶うとしたら何を願います?たいていの人は、 過去に行って、やり直したい 近い将来がどうなるか知りたい だと思います。私もそうですから。 でも最近思ったんですよ! 私に限って言えば、ただの知りたがり屋さんなんです。別に未来が…

シンパシー

以前から感動が欲しい、何かインプレッションを与えられたら― と良く言っていましたが、最近、もっとも感動する瞬間は、人と分かり合えた瞬間です。これほど楽しいときはなかなかありません。もう楽しすぎます。 営業してて、お客様に「ありがとう」と言われ…

オズの魔法使い

いつもより早く起きた日に、会社へ一時間ほど早く向かいました。途中で喫茶店に入り、そこから川を見ながら音楽を聴いていました。そのときは気分が塞ぎ込んでいて、少し一人でいたかったのです。こういうときには渡辺美里を聞くことにしています。これを聞…

綺麗なもの

モノであれ、抽象的な精神であれ、エキセントリックなものほど綺麗なことが多いです。意外と”普通”なのが最も醜いものです。 なーんてことを、本を読みながら考えていました。小説を読んでいて、通常の恋愛小説だなんて美しくありません。決まりきった役割と…

男脳、女脳

今、会社(の私の居る営業所)で流行っているのが、男脳、女脳です。 http://www-mats.ist.osaka-u.ac.jp/~hironaka/brain.html ↑ ちょっとやってみてください♪ 結果が出たら、是非コメント下さいね!(≧∇≦)b ちなみに私はスコア170で、「オーバーラップ」でし…

変わらないもの、変わってしまうもの

以前、後輩から尋ねられたことがずっと頭の中に残っています。 shialaさんの日記に、「以前と運命が変わってしまいました」という文がありましたけど、一体どうしてですか? という内容だったと記憶しています。なるほどねー。とても良いことを聞くなぁ、と…

会話

だから人は、友達という無骨な剥き出しの言葉を使わず相手に気持ちを伝える為に、何百何千の言葉を贈るのだ。少ない語彙を駆使して、未熟な手を尽くして、内なる好意を伝える努力をする。 (中略) 会話というのはこんなに難しい。それを普通の顔をして、自然…

坂道の下のあの街のなかで

人生は階段だと比喩されます。でも、私は人生は坂だと信じたいと思っています。口でさらりと語れる出来事によって評価されるような人生の価値基準よりも、何処とは言えないけれど、何となく良かったと感銘を受けるような生き方がしたいからです。 「以前は*…

抽象視点

私は小さい頃から抽象的なものばかりに興味がありました。例えば人と話していて、その話の内容よりも、どうしてその話を持ち上げるのか、心では何を思っているのか、といったことに強い関心があったようです。まぁ、ある意味とても興味の範囲の狭い子供です(…

自分の星を探す

夕方、キヨスクでマガジンを買って読みながら帰るというダメ人間な日を今日は送っていました。毎日乗っている電車だけど、なんだかいつもと気の持ちようが全然違ってきます。ふと夕焼けの空を見ていたら、久しぶりにセンチメンタルな気分になってきました。 …

人が変われる時

もう2006年ですよ、2006年。この時期になると、今年の抱負や昨年の反省を書く人がいます。ですが、人が本当に変われるのは、環境が変わったとき、何かに負けたときだと思います。自分を変えたければ、環境を変えるか、挫折するしかないのだと経験上そう思い…

1 + 1 = 3

私の父は非常に厳しい人でした。でも私が上手く行かない時(そんなのしょっちゅうですがw)、父は良くこんな事を言いました。 1 + 1 が 2 なんていうのは勉強の世界だけだ。んなもん、世の中に出れば 1 + 1 なんて 3 にも 4 にもなる。 私がその本質に気づい…

世界を動かす

自分の身近に居る憎くて憎くて仕方の無い人や、どこぞの国の大天才を殺したとしても、やっぱり世界は変わらないです。八面六臂の大活躍をしているスーパー優秀な人を殺しても、やはり世界は変わらないでしょう。 でも、最近テレビとかで整形のテレビやってる…

友達100人できるかな

ちょっとしたコミュニティでさ、そこの人全員と仲良くなろうとすることが可能だと思いますか? ここでいう仲良くって言うのはある程度親密な関係というか、自分が他人から選ばれるということです。何だか最近ある事情からそんなことを気にしてしまいます(´ー…

狭き袋小路に陥る青少年

思春期の悩みは、死に繋がり易いです。それはきっと逃げ道がないからでしょう。今では新聞、テレビ、ラジオ等あらゆるメディアで人生相談をやっていますが、2000年頃、ある雑誌で見た人生相談の回答が私は一番好きでした。それはこんな相談内容でした。 ライ…

はっとする刹那

昨日、電車の中で突然ハッとひらめくような瞬間がありました。以前まではそんな瞬間が時々あって、そのあとは決まって一心不乱に絵を描き続けていました。別に絵は下手だけど、それが楽しくて楽しくて仕方なかったんです。久々に忘れていた感覚を思い出した…

斜に構えた臆病者

最近の青少年の価値観のトレンドは、「真っ先に何かを決定することせずに、まずは選択肢を温存しておくこと」みたいですね。でもそれをやっているとね、 仕事できない人間 になっちゃうよ。傍から見ても全然かっこよくないし。二兎を追うものは一兎も得ず。…

科学帝国の崩壊

科学は死んだと叫ばれて久しくなりました。21世紀になって、今でもSF映画の世界を信じている方は本当に少ない・・・確かに宇宙旅行やスペースコロニーなんて叶わないけれど、もっとミクロな視点で眺めれば、私達の生活は以前夢見ていたSFの世界に近づいてい…

私を取り巻く世界

歩みを止めて、ふと自分の環境について客観的に振り返ったことがあるでしょうか。私は思うんですけれども、誰の人生にしろ、今の自分があるのって奇跡みたいに薄い確率の連続なんじゃないかなって。そこでね、自分の今居る環境でも良いし、育った環境でもい…

引きこもりとヤンキー、パラダイムに揺れるアンチテーゼ

ヒキコモリについて考えてみました。私は引きこもったことがないので、その心境は実感できませんが、それでもパラダイムの観点から事象を分析することは得意です。 さっそく結論から言ってしまいますが、ヒキコモリは昔で言うヤンキーやヒッピーと同様で、若…

一字決まり

私のことを少しだけ話しましょう。私の出身高校では、国語の時間に百人一首を習いました。もちろん、テストにも百人一首が50題ほど出題されるのです。そういうわけで、『む』と聞いただけで今でも体が反応して、『村雨の〜』を探してしまいます。 さて、今日…

プロフェッショナル

多くの方は初めに具体的な夢ありきでプロに憧れます。しかし、本当のプロフェッショナルは”なる”以前に行動を起こしているものです。これが理解出来ずに迷走している状態が自分探しの旅でしょうか。才能あるプロの方は、”なる”以前から何かを”している”わけ…

正しい言葉

最近言葉の揚げ足取りが流行っています。例えば"役者不足"と"役不足"、"的を得る"と"的を射る"。本当にばかばかしい。こんなことを言っているよりも新しい言葉を考えた方がよっぽど生産的です。そして、このような考え自体が島国根性なのですヨ。 例えばモバ…

歴史はパラダイムの風を受けて進むロマン主義的イロニー

久しぶりに難しいタイトルをつけてしまいました(笑)。最近巷で話題のホリエモンとフジサンケイグループの争いですが、もしホリエモンがやっていなければ、きっと彼に代わる誰かが似たようなことをやっていたでしょう。それはジェイルオルタナティブの事です…

失ったものは取り戻すことが出来ない

過去へ戻れないように、コーヒーに入れたミルクが分離できないように、失ったものは取り還すことができない。以前の失態は挽回するチャンスもなく、ただ壊れたテープレコーダーのやうに空回りするだけ。 みんなが私のことを親の敵のように責め立てても、私が…