空想を読む

今日は仕事から一切離れて、お買い物ばかりしていました。まったく余裕のない毎日を送っているせいか、以前好きだったことをすっかり忘れてしまっています。読書もそのひとつです。私は本が好きだった。読書とは言っても、ノンフィクションは好きではないです。読書をすることで現実から一旦離れたいから。純文学を楽しむには、非常にイマジネーションが必要となります。本屋に旅行用のガイドブックを買いに行って、久しぶりに本屋さんで立ち読みしてそれに気づきました。以前読みかけだった失われた時を求めてをパラパラ見てみたら、読書を楽しむためには好奇心と想像力が必要だって改めて気づきました。毎日業務に流されてしまって、失うものが本当に多いなぁ。
久しぶりに何も予定のない3連休、今日もゆっくりとおやすみします。ゆっくり体を休めて、来週のプレゼンでは現実は小説なんかよりもずっと面白いってことを証明して見せます:P
誰かが、私の前に空から降りてきて、この世の中の淀みを圧倒的な力で振り払って欲しい。私はそんな光景が奇跡なんじゃないかなってずっと前から思っています。きっとその場に居合わせたら、私は泣き出してしまう。でも、待ってても誰も降りてこないから、私がやるしかない。何かを変えることは、想像以上にストレスと負荷が掛かります。だから、どうか私に、一歩先に踏み出せるだけの勇気を下さい。魔法なんか使えない私が、毎日コツコツ行った業務改善を発表してくるから。
別に私の行っている業務改善自体の意味が小さくとも、皆のイマジネーションを刺激できればそれで成功です。そんなセンチメンタルな観念論を言っている自分が一番嫌いなんですけどね(^^;