人が変われる時

もう2006年ですよ、2006年。この時期になると、今年の抱負や昨年の反省を書く人がいます。ですが、人が本当に変われるのは、環境が変わったとき、何かに負けたときだと思います。自分を変えたければ、環境を変えるか、挫折するしかないのだと経験上そう思います。
大学を卒業するときは、時間が残されていることに感謝することが多かったです。時間があれば、その分だけチャンスや可能性が残っている。だから頑張れるのだと思っていました。しかし、それから今になって、結局は時間の遣い方が下手なままです。人の性格なんてそう簡単には変わりません。でも、環境が違ったら、性格は変わるものです。だからといって、不都合があれば環境のせいにすれば良いわけではありませんね。
肝心なのは、人と一緒に生きるための処世術として性格があるんですよ。だから上手く社会でやっていけるならば、ある程度の個性は容認しても良いじゃん、みたいな。私も以前は八方美人を目指してましたが、それはゆくゆくは損をするんですよね・・・(汗)。
でね、私は、「私によって、周りの性格を変えていけるような存在」になりたい。別に聖人君主のような素晴らしい影響ばかり残せなくても、何かを残せるのなら、それで良いです。