自分の星を探す

夕方、キヨスクでマガジンを買って読みながら帰るというダメ人間な日を今日は送っていました。毎日乗っている電車だけど、なんだかいつもと気の持ちようが全然違ってきます。ふと夕焼けの空を見ていたら、久しぶりにセンチメンタルな気分になってきました。
以下、長い駄文なので、暇な人以外読むことを推奨しませんw (´ー`)y-~~

    • 中学生のころは哲学者になりたいと思った
    • 高校に入ると、ものごとを理詰めで調べるのが面白かった。物理学者になりたいと思った
    • 受験が近くなると、数学の勉強が楽しかったから、数学をやっていきたいと思った

何よりも自分には才能があると思っていました。だから、散々生意気言ってきました。でもね、生意気言いながらも裏では普通の人の何倍も苦労をしていたんですね〜。私は天邪鬼だから。でも、人はね、分かりやすい回答を選んでしまいます。そんな気心なんて理解されるわけもなく、単純に異端扱いされるだけです。
人には生まれつき何かしらの才能があると思います。だから、天を見上げて口をあけて待っていました。でも、空からは何も降ってこない―。待っているのに飽きると、自分の足で探しに出かけます。時間なんて儚いもので、この広い世界のごく僅かしか探せません。見つかりっこない。結局分かったのは、自分には才能がないっていうことを少しずつ自覚して大人になるということだけです。

才能が見つけられない人はどうすればいい? どうするもこうするもないけれど、世の中は意外と義理と人情に篤いもので、実は才能があって努力しているだけでは、足りないんですよ。全然足りない。実力もあって一生懸命努力をしていても全然報われないんです。実は、実力は腕力で捻じ曲げることが出来るんです! 良い結果が欲しければ、頑張るだけではなく、それ相応の周囲の調査と根回しがとても大切です。一見理不尽に思われるけれど、それは世の中の良い所だと思います。そうでないと、才能のない人は全然報われないから・・・。人は理屈では動かない、これが大事なところです。

 先生が差別する? フランケンシュタインのように面白みのない顔でそう言われても先生に好かれるわけがありません。良い成績を取りたいのであれば、塾に行って勉強して学校の遅い学習進度を笑うのではなく、先生に好かれるべく努力をした方が良い。なぜって、先生もまた人間だからです。100点取ったら [ 5 ] がつくかな?つくかもしれない。80点だったら [ 5 ] は無理? 無理かもしれない。でも、80点だって立派に [ 5 ] に出来るよ! それが、才能ではない力ですね。

今日は朝も帰りも受験生が多く乗っていました。今日のマガジンには、『受験生だから、悪いことをしても社会的に許される』というテーマの漫画が載っていたのでこんなことを書いてみました。とにかく受験生の方は頑張ってください! 私はネットの隅っこで全国の受験生を応援しています(´ー`) 一生懸命頑張れば、失敗してもその失敗はいつか力になってくれます。空を飛ぶ才能は人にはありませんでしたが、それでも空を飛ぶことは出来ます。
私にはたいした才能がなかったようですけれど、十分になんとかやっていけています。それは散々生意気に失敗を繰り返したからです。多くの方は失敗を怖がって、全力でぶつかって失敗したときの挫折が怖くて、7割5分の力だけで過ごしているように思えます。何時までも本気を出さなければ、その7割5分の力が、その人の実力となってしまいます。それはとても勿体ない。時にはマジで行ってみてもアリなんじゃん?みたいな? (´ー`)

人間ってもっともっとすげーんだぜ。お前らの力ってそんなもんじゃねーだろ。もっと本気出せよ!コラ!

と叱咤激励する哀川潤が私は好きですヨ('-')