小説

特別でないただの一日

金曜日に発売との情報を聞きつけて、金曜の帰りに買いました。その日はすご〜く疲れていて体力がなかったのですが、電車の中では寝ないでこれを読むことにしました。ココではためらい無くネタバレします。というのは、マリみて読者ってネタが判ったからって…

ネコソギラジカルの発売日は?

おそらく今日本屋に駆けつけたのは私だけじゃないはず。今日はネコソギラジカル(上)の発売日(らしい)なので、本屋に行きました。・・・売ってないし_| ̄|○ いつ発売日なのかはっきりしておくれ〜! 別に3ヶ月連続リリースが無理なら、2ヶ月に一回で構わない…

イリヤの空 (1〜4)

イリヤの空を読破しました。これは様々なsiteで絶賛されています。でも、やっぱり電撃文庫っぽい感じが否めません。確かに面白いからノンストップであっという間に読めてしまいます。その面白さは何気ない日常での感情の描写です。その点は作者のセンスが光…

イリヤの空 UFOの夏 (1)

各所で有名なイリヤの空を読みました。季節的にはばっちりです。ちょっと電撃文庫の小説を買うのは抵抗がありましたが、ライトノベル読者だけでなく、硬派な難しい本を読んでいる方まで絶賛しているので読んでみようと思いました。3巻まで買ってあるけれど、…

きみとぼくの壊れた世界

最近、西尾維新漬けな日々です(笑) きみぼくもついに読んでしまいました。これはミステリなんですけど、トリック自体は簡単で、すぐに分かってしまいます。でもキャラの存在感が見事で、そこはやはり維新全開ですね(≧∇≦)

新本格魔法少女りすか

正直言って、タイトルで引いてしまって買いづらい本でした(笑)。西尾維新さんの新刊ですね。率直な感想だけれど、『王道の王道で、身にしみて面白い』本でした。私は予想通りの本だと途中で飽きてしまうのですが、この本もそういう意味では予想通りでした。…

冷たい校舎の時は止まる (上)

非常に無粋な目的でこの小説を読みました。というのは、作品よりも作者の背景に興味があったから。それで読んでみた感想ですが、『ああっ、やっぱり』。結局自分の予想通りの価値観で物語を書いているなぁ、と半分くらい読んでがっかり。もうちょっと広い価…

ヒトクイマジカル -匂宮兄妹-

非常に楽しいですね。それは私が西尾維新さんと年が近いからかも知れませんが、運命の話とか、いーちゃんの戯言が最高に冴えてます。そして、作中の元ネタが非常に良くわかるのが楽しめる要因の一つです。例えば、助教授が主人公に喫茶店で出会う場面では、…

一体どれを買おうか

今日は新装開店した本屋へ行きました。一体何の本を買おうと思ったけれど、買おうと思っていたのは西尾維新の匂宮兄弟の本。でも売っていませんでした。だったら"りすか"を買うか、それともファウストvol.3を買うか・・・うーん、どちらも微妙なので買いませ…

それでも君が ドルチェ・ヴィスタ(高里椎奈)

読み終わりました。ゲームの話はネタ晴らししてしまうけど、本の方はネタバレしないでおきます(笑)。まぁ、勘が当たったというか、長野まゆみさんっぽかったです。コレはテレヴィジョン・シティに似ています。もう雰囲気も、世界観も。幸せさの度合いとか、…

長野まゆみ

長野まゆみさんの小説は、『まゆみすと』と自称できるほど読んでいるかは自信がありません。6年前、偶然本屋で買った少年アリスから読み始めました。そこで当時河出文庫から出版されていた作品は大体読みました。その中で非常に好きだったのがテレヴィジョン…