Silent Bells

解けてしまった謎ほど、簡単なものはありません。
終わってしまったものをさらに極めて終わらそうとする行為は、その虚無感を埋め合わせるためのものでしょうが、過ぎたるは及ばざるが如しですね。
今日はお台場の方へ行っていました。りんかい線の電車賃の高さは異常です(笑)。しかし、殆どいいものなんて売っていません。モノの質がずいぶんと落ちたなーと驚いてしまいます。その後はくじら軒で食事をして帰りました。
今は遊佐未森のミモメモを聞きながらブログを書いています。金曜日の帰り道に立ち寄ったTSUTAYAで借りてきました。癒しが欲しいわけではなく、癒しが好きでいられる自分でありたいと、そんな風にふと思い借りてきたのです。私は何だか急ぎすぎる性格なのです(T∇T)。AKG K271Sで聞く音楽は何を聞いていても楽しいですね。

最近はこんなイメージが沸いてきます。平均台の上を、目隠しをしながら両手を広げてバランスをとりながら歩くんです。平均台は非常に高く、下にはとんでもない苦痛が待っているんです。でも、平均台の上を歩いている人はその事実を知りません。人は普通に歩くにも、平均台の上を歩くのにもリズムをとりながら歩きますよね? 世間の奏でるリズムと自分のリズムは半歩ぐらいずれているんです。それが可笑しいから、多くの人はリズムを合わせようと一旦足を留めます。でももし、自分のリズムのまま、誰とも調和することなく、華麗なステップで平均台を渡りきったらどうなるのでしょうか? 全ての柵を断ち切って圧倒的な全力を持って頑張る瞬間がまさに奇跡だと思います。その意味では確かに天才は99%の努力と1%の閃きです。報われない地道な努力こそ、奇跡に一番近い!
要領の良い人は、確かに要領よく進むんですが、何故か器用貧乏になるような気がします。特別な分野で強い意志と集中力で頑張る人に、最後には屈してしまう・・・しかし、世の中には本当に本気で命を賭けて頑張れるものなんて本当に極々僅かしかありません。きっとそれを暗中模索の中で見つけることこそ、奇跡なんですね(^-^;)

― 見つけた
僕だけの
言葉を君に伝えたい ―