Going to where, those days.

欲しいものも、密かな願いも、
夜空に遍く星々の煌きのように、
遠い蜃気楼の先に映るかがり火のように、
追いついて掴んだ刹那に儚く夢散してしまう―

雲のような夢を逃すたびに、私達はそれらを追憶の中に一つ一つ押し込め、
ある日、再び出会ったときに
ノスタルジィは加速する