蝕されていく

以前私がもしもお金持ちになったら、行きたいと思うところはスケート場だったのだけど、今は潰れてなくなってしまいました。もし夢が叶ったらどうするの?なんて問いはナンセンスですね。夢が叶う前と後で、希望が同じわけがないから。
私はそれをどうやって取り還そうか、ふとそんなことばかりを考えているときがあります。

「ふーん。そうやって自意識過剰に悲劇の主人公ぶって、自己韜晦しているのって、そんなに気持ち良いの?」
「えっ」
「はっきり言って、痛々しくて見てらんないわよ。ウザいっていうか、キモすぎ」
「お前に何が分かるって言うんだよ」
「何にも分かんないわよ。別に分かりたくもないし。だけどね、あたしはあなたの弱点だけは分かっている。だからー
だから取引しましょう。あたしがあなたの弱点を綺麗さっぱり打ち消してあげる。代わりとして、
あなたは一生あたしの呪縛から逃れられない」

みいこさんに説教されてるみたい(´Д`*)