玄箱を自宅サーバらしく

玄箱に折角postgresが入っているので、住所録をDB化でもしてみようと思いました。正月が近いですからネ♪ DBにはPostgreSQLを使い、ODBCAccessから操作することを想定します。実際に紙面データをPCへ入力するにはEXCELで入力します。まずはPostgreSQLの設定から。(玄箱debian化してあり、postgreSQLをインストールしてあるものとします。postgresqlは、apt-getで簡単にinstallできます)

まずは玄箱に入り、外部からDBが使えるようにpostgresqlの設定をする
# emacs /etc/postgresql/pg_hba.conf
次のように記述する
host   all   192.168.0.0   255.255.0.0   trust
ローカルIPを持っていれば、postgresqlを誰でも利用できるようになりました。
次にwindowsマシンから玄箱postgresqlのDBが利用できるように、ODBCドライバをインストールします。
こちらからドライバをダウンロードします。
http://www.interwiz.koganei.tokyo.jp/software/PsqlODBC/
[コントロールパネル] → [管理ツール] → [データソース(ODBC)]
にて[追加]を押し、PostgreSQLの設定を各自行います。これでACCESSから利用できるようになります。
ACCESSで、[外部データの取り込み] → [テーブルのリンク] → ファイルの種類でODBC → 先ほど作ったPostgreSQLのデータソース(ODBC)を選択

後はACCESSで自由自在に扱えます。また、玄箱のDBとリンクしているので、非常に利用しやすいです。ただし、テーブルの作成/削除はaccessからは行えないので、teraterm等から行わなければなりません。