AKG K450 レビュー

先日、AKGのK450というヘッドホンを購入しました。

私はAKGのヘッドホンが好きで、ほかにも以下のヘッドホンを持ってます。

    • k12p
    • k14p
    • k26p
    • k310
    • k314
    • k271s

でも、それぞれ不満もあります。k12p, k14pなどのイヤホンは、小さくてポータブルに最適ですが、少々物足りない・・・k26pは大きさも音質もなかなかですが、外で使うにはコードが長くて扱いにくい。はっきり言って、ヘッドホンは外で使うことがほとんどなので、このたびK450を買うことにしました(´ー`)
決め手は、ユーザオリエンテッドな配慮です。たとえば、コード長。110cmと50cmを付け替えられます。しかも、コード片出し。音質だけではなく、こういう配慮がうれしいです。コードはとても細いので、装着しながら歩いていても全然気になりません。装着感もすばらしいです。

で、問題の音質ですが、うわさどおり音が篭って聞こえます(´ー`;)。一週間ほどエージングをした後では、だいぶ曇りがなくなってきましたが、、、なんというか、何の味付けもない高音、中音と、ズンズン響く低音の組み合わせで篭って聞こえるのです。ただし、声を大にしていいたいのですが、決して解像度は低くありません!むしろK26Pよりも解像度は高く、細かな音まで聞き取れます。

私の使い方

私はSONYのA919というウォークマンで使っています。このウォークマンはなかなか音が良く、以前使っていたiPod miniよりも全然高音質です。このウォークマンのイコライザがなかなか秀逸で、K450に合わせて高音を強めて低音を弱めれば、かなりイイ感じになります!少なくとも、私はもう満足です。その他のAKGのイヤホン/ヘッドホンはほとんど不要になったくらいです。

結論

K450の再生自体は、ソースに何の味付けもせず、素直な鳴り方をしますが、ソフトなイヤパッドと密閉型の特性から音が篭って聞こえがちです。ただし、解像度は非常に高いので、イコライジングによって各自調節することでそのポテンシャルを遺憾なく発揮できます。
逆に言うと、イコライジング必須だと言えます。iPodでの利用はあまり向いてないかなぁ・・・