音楽を聴こう♪
以前、玄箱っていうNASキット(LAN ハードディスク)にDebianをインストールしたっていう記事をこのブログに書いたことがあります。で、その時、iTunes用の音楽サーバであるmt-daapdっていうのをインストールしたんですが、あんまりにも不安定でしたので放置してました。
kanoさんが音楽サーバのソリューションを考えているのを見てたら触発されて、また弄ってみました(/∇\*)
デフォルトの mt-daapd はmp3のIDタグにutf-8かutf-16を使っていないと文字化けしてしまいます。でもSJIS - utf-8 両用パッチを作ってくださった方がいますので、利用させていただきました!!感謝です!
http://ouchi.nahi.to/~kaidempa/mt-daapd/
以下、Debian化した玄箱上でのインストール
あらかじめ必要なもの
このページ(http://ouchi.nahi.to/~kaidempa/mt-daapd/)の一番下にある最新版のSRPM(*.src.rpm)をダウンロードします。
すると、 /usr/src/rpm/SPECS に mt-daapd.spec が出来ます。
/usr/src/rpm/RPMS/ppc に、mt-daapd-バージョン.ppc.rpm が作成されています。これを /tmp へコピーしておきます。
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- cd /tmp
rpmのままでは何故かインストールに失敗したので、ここはエイリアンでサクっと解体w
するとDebianパッケージが出来るので、インストールしちゃいましょう
設定ファイル等
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- /etc/mt-daapd.conf での mp3 ディレクトリ、daapdサーバ名の設定
作業ログ
# cd /tmp
# wget http://ouchi.nahi.to/%7Ekaidempa/mt-daapd/mt-daapd-0.2.3-1j1.src.rpm
# rpm -ivh mt-daapd-0.2.3-1j1.src.rpm
# cd /usr/src/rpm/SPECS
# rpm -ba mt-daapd.spec
# cd /usr/src/rpm/RPMS/ppc
# cp mt-daapd-0.2.3-1j1.ppc.rpm /tmp
# cd /tmp
# alien mt-daapd-0.2.3-1j1.ppc.rpm
# dpkg -i mt-daapd-0.2.3-1j1.ppc.deb
# vi /etc/mt-daapd.conf
これでインストールは終わりです。
っていうわけで iTunes 5 でも使用できる日本語(SJIS)対応 daapd が出来ました。玄箱に入っているmp3ファイルは15GBです。初めてmt-daapdをインストールした1年前に比べると大分安定しています。特に不具合はありません(≧∇≦)