Relation-valued att. と multiple value

時々、頭が冴えるときがあります。普段は自堕落な私ですが、頭が冴えている時は10人分の仕事が出来ます(笑)。先日は電車の中でふと閃く瞬間がありました。しかも、よりによって、DB関係のことを考えていたときです(°∇°)
正規化を教えるために、多値属性を最低ひとつは用意させる・・・しかし、何故多値属性を意図的に用意して正規化させるのか、理解させるまで説明しておかないと

Relation-valued att. == multiple value

だと勘違いしてしまいます。けれども多くの人は、DB設計がはじめてであっても、Relation-valued att.が悪い設計方法だと直感的に気づくものだから、リレーションの入れ子を実現するためにtupleを一意に選択できるIDを用意するんですね。そして別のテーブルに、入れ子にすべき関係を記述する・・・利用するときは、IDを元にJOINするわけです。確かに、通常DBを構築する際はそのように考えても構わないでしょう。が、折角Data Modelingを教えているというのに、こんな勘違いしたままではかわいそうだなぁと思います。その後、tupleとRelation-valued att.の連続性について考えようと思っていたとき、駅によくあるアンケート形式の勧誘のキャッチに声を掛けられて頭が現実に戻りました。考えてたことはどーでも良い事だけど、集中しているときに邪魔されるのが一番いらだちますね。