iPodの病的な白さ

iPodという音楽プレーヤーをご存知でしょうか。Apple社が販売している携帯音楽プレーヤーです。秀逸なデザイン、沢山入る楽曲ということで巷ではこの目立つ音楽プレーヤーを持ち歩いている方がちらほら見受けられます。
とまぁ、私もiPodが欲しいのだけれど、色々と考えてしまっていまいち購入意欲をそがれます。それは、

  • Apple Music Storeはどうなのか?
  • 競合機種は?

のような問題があります。とりわけ大事なのは前者です。なぜiPodが今になって値下げしたのか、なぜiRiverではなくiPodを選ぶのか、それらの疑問に対するクリアーな答えを見つけないと、とてもとても購入なんて出来ません。
ちょっとこの辺の音楽プレーヤーを調べれば、誰だってiPodよりもiRiverの方が使いやすいと判る。けれどもiPodが選ばれる。そしてiPodは安い。この度HPからも販売される。そういうことを考慮に入れると、明らかにAppleiPod自体をMac、もっというとApple Music Storeへの布石にしている。おそらくiPodを買ったらiTunesを使うだろう。iTunesを使うなら、明らかに音楽はネットで購入するようになってしまう。当然自宅でMusic serverとしても使いたくなるのでオプションキットを買ってしまう。
特に音楽媒体に関心が無い人や、深く追求しない人はiPodを買うでしょう。それは正しい選択。
マニアな人は、iPodを毛嫌いしてiRiverを買うでしょう。マルチコーデックサポートでUMSだから。
さぁて、じゃあ私はどうしましょうか? 今は音楽プレーヤーは必要としていないのですが、今後一体何が主流になるのか楽しみじゃないですか? Appleが抱えている問題はiPodの普及だけじゃなく、日本国内には忌まわしきJASR●Cなんていう如何にも硬そうな壁があるので、難しいところですヨ(*'-')
少なくとも近い先にこれがまかり通ってしまうと、私はもうDVDレンタル以外の用事でTSUTAYAには行かなくなります(笑)