ここは上級者の"いんた〜ねっと"でつね

IRCというものをご存知でしょうか? インターネットリレーチャットのことで、いわゆるチャットです。ただし、掲示板のようにブラウザで見るものではなくて、専用のクライアントが必要です。一時期、私も良くIRCをやっていたのですが、今ではめっきりやらなくなってしまいました。それは色々と問題があるのですが、一番大きいのはIPを晒す事に異常な抵抗があるということです。数年前は誰もがIPを晒す事に強い嫌悪を抱いている時期がありました。今ではIPに対する気遣いなんてInternet内のUndergroundコミュニティの形骸化に伴って霧散(夢散)してしまいました。
先日スクリプトを眺めていたときに、偶然にも以前自分が管理していた掲示板のログを発見しました。毎日が平和な発言の繰り返しであるのだけれど、その投稿日時のタイムスタンプを見ると今から3年前位だったりして、過ぎ行く時間の速さに驚いてしまいます。あの頃私はネットに対して、誰もが主役であると感じられるような特権的時空感覚をおぼえながらも、普段の日常生活のせいで強い苛立ちがあり、それを何処か押し殺しているところがあって、情緒不安定だったなぁと記事を読み返して感じます。今でも情緒不安定ダケド(^^;
私は良くproxy板を覗いている時がありました。そこはコミュニティとしては非常に特殊で楽しかったのです。其処で一時期突然現れた #tsu というIRCチャンネルのログが再びアップされていたので、紹介します。このログが分かる人は非常にマニアックかつネットに業の深い方ですヨ?(ぉぃ
http://www.scenecritique.com/museum/lib/tsu_log/index.html
私の勝手な邪推ですけれど、きっとこのログをまとめたのは麒麟檸檬さんでしょう。非常に彼の文章らしくて、そこがまた楽しい。また冒頭に書いてある当時のUndergroundとコミュニティの背景として、掲示板について細かく叙述されていますが、まさに、私はそんな掲示板コミュニティを愛していました('-'*) もちろん、偏見ある愛情で。
一緒に感情を共有できるから、毎日ネットは楽しいのです♪
そういえば、ぁ界にも新しい風が吹き始めているようで、最近bloggerな住人を時々見かけるようになりました。ヽ(´ー`)ノ