日記を書くということ(2)

ウェブで日記を付けているときに常々思うことを書こうと思います。

  • webでは、本当の日記よりも真実のことを書けるということ

これはもう真理というか観念的な話になってしまうのですが、紙に書く日記よりもWebで書く日記の方が本当のことを書くことができます。なぜでしょうね(笑)。実際には紙に書いた日記のほうがプライベート性が高いというのに、blogはある程度人に見られることが前提だっていうのに、それでもwebで書く方がずっとスムーズに臆面も無く素直に書くことが出来るというものです。

  • 日記は他でもない、自分のために書く

書いている内容がどうであれ、人に見せる事を前提としてエンタテイメント性を高くするために虚をついたとしても、結局は自分のために書いているってことだと私は思います。想いを言葉に出すって事は、結構自分自身の気持ちの整理にとても良い事です。

  • web日記はweb上のスクラップメモ

最近良く見かけるのですが、ニュースサイトを読んで気になる記事の小見出しを書き、それに対する自分の意見を語るタイプの日記が増えていませんか? そんな日記が増えてきています。これについては非常に思うことがありまして、またいつかパラダイムの話でもするときに一緒に話そうと思います。
そしてこの私のblogの位置づけですが、希望としては何か啓蒙するような日記にしていきたいなぁと。この日記を読んで「何かを残せたら」と考えています。それが共感でも反発でも感動でも何でも良い、想いを揺さぶる何かがあれば、それで―