昔とった何とやら・・・
3連休を利用して、部屋のリフォームをしていました。今のところベッドよりも背の高い家具がないので、全てのモノは基本的に全て引っ越してきたときのダンボールにしまわれています。あるいは押入れにダンボールごと入っています。ルータやモデム、サーバも床に直起きなので、今回棚を買うことにしました。
ただ、私、きっと今の家には長くても1年程度しかいないはずなので、下手に家具を買ってしまうと引越しのときに死ぬほど面倒なんですよ。正直、ベッドでさえ初めは要らないと思っていました。そこで引っ越しても邪魔にならない棚を作ることに決めました。いろいろと思い出して見ると、たしか5年前くらいに無印良品で紙で作る組み立て家具キットが思い出しました。当時は全く欲しいとは思いませんでしたが、今考えてみるとダンボール家具は一人暮らしに最適です(≧∇≦)b☆ 転勤族に特効ですね(´ー`)。つまり、引っ越す契機でバラしておけば簡単に持ち運べて、引越し先で再アセンブルすれば良い。あるいは、燃えるゴミで処分、ですね。
というわけで今日は朝から吉祥寺の無印良品へゴーしました(´-`)。事前に設置場所の寸法を測って、ネットで売られている家具キットのパーツを調べて、キャビネット図を起こして必要なパーツのリストを作っていたので、お店では淡々と欲しいものを購入するだけでした。
で、組み立てたものがコレです。
むう。殺風景。ごつい。ゴツイ! 枠がやけに太くて一段の高さが高いから野暮ったくみえるのか・・・。しかし、しばらくこの棚を見ていると、ピカーンとインスピレーションが沸きました!「これはOCNキャビネットにそっくりだ」と。これはつまり、この棚をサーバ架枠に見立てて使えと。そう神様が私に言っているに違いない。ということで、早速プチ配線工事開始です。昔取った何とやらですね(^^;
shiala室 配線工事
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- まず、奥の柱に電源タップをタイラップで取り付ける。電源タップは下から数えて一段目の左奥柱と三段目の右奥柱に取り付ける。
- 電源タップのコードをその他の柱に這わせてタイラップで固定する。このとき、電源コードを痛めてショートさせないように、タイラップで縛る箇所にはスパイラルで保護する。
- 次にONU、VDSL装置、ルータ、サーバ、電話機の設置場所を決める。決めたらそれぞれのケーブルを柱に這わせて、電源タップのコードと一緒にスパイラルで縛る。
- ACアダプタは、奥の柱の空いている箇所にタイラップで固定する。
- 電源タップに挿したコンセントそれぞれに示名条片を取り付ける。示名条片とは、そのケーブルが何の装置のケーブルなのかを書いた示名片です。工具屋さんでタイラップと一緒に売られているかと思います。
shiala室 付帯工事
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- ONU、VDSL装置、電話端末、サーバの順に電源を投入する。VDSL装置のランプが全て正常に点灯することを確認。
- VDSL装置は0AB〜J IP電話のSIP信号変換機を兼ねているので、ファームをアップグレード
- 電話端末から自分の携帯電話に1callをして、疎通確認する。
- PCから無線LAN経由でサーバにアクセス。うちのサーバは、玄箱PROです。HDD500GBで使用用途はsambaとapache+webdavを使ったファイルサーバです。ログインし、正しく使えることを確認する。(なぜか速度がすごく向上していた・・・おそらくLANケーブルのせいだと思う。初めから付いていたきしめんのようなケーブルをずっと使っていたが、今回、きれいに結束して配線したのでノイズが減ったのだろうと思われる。)
とまあ、長い時間を掛けて構築した架がこちらです。
無印の使い捨て&再アセンブル可能なフィロソフィーに感動したので、そのほかにもダンボール引き出しや布製ケースを購入しました。寸法を測って購入したためぴったりです。布ケースはぶっちゃけた話、右側のルータなどに布団の埃がなるべく掛からないように防波堤の役割をしています(笑)
通信建設工事のノウハウを生かして、すごく自己満足の行く家具ができました(´∇`)ノ