明けない夜の夜明け

今日はkanoさんと話をしていました。もう、昨日は闘板(ファイトボード)を一時間もしちゃったので、グテグテでした(笑)。私は今でもnetの中では新しい人間だと信じていますが、kanoさんと話しているうちに、CGI/perlの話はどうも古い人の与太話のようです(汗)。私がCGI/perlに見ていた夢は、今ではnetの何処を探しても見つからないような世界になってしまいましたね。今の、そしてこれからの人は、初めからオブジェクト指向を学べること、強力なインフラが整っていることに感謝するべしっ(笑)
blogなどの台頭によって、以前の私のようなCGI作家は生命を絶たれてしまった感があります。それは、パラダイムシフトの過程による”戻れない楔”でしょうけれど、大艦巨砲主義的な高機能掲示板は、個人ウェブサイトの運営者から見ても魅力を感じられなくなりました。ああ、悲しい!(>_<) もう文字コードの変換とか、マルチパートの展開に燃えられる日は無いのでしょうか?(苦笑)
CGIperlで書いているよりも、phpを。掲示板を作るよりも、XOOPSを。というのが最近のトレンドみたいです。手動でメーラーやブラウザを書いて、それでインターネットにアクセスしようなんていうファイターは減ったのかなぁ? 最近のオープンソース化の流れそのものが、大艦巨砲主義であった、以前のプログラム法への止めをさしたのですが、それ以前にネットが散漫的に広がり過ぎたからこそ、サイクルが早くなってしまい、オープン化が加速するのです。
それもこれも、CGI/perlを作っていた私から見た、非常に限定された視点から眺めた感想です。そう考えると、あの有名なセリフをふと思い出してしまいます。『ネットは広大だわ・・・』