光と照明とデバイス工学

私は懐中電灯みたいなライトが好きです。ペンライトやLEDライトなんかも好きです。なんだかんだ言っても電気的な(ちっこい)デバイス萌えなところがあったりします( ̄∇ ̄)
ついこの間までの照明の流行は高輝度LEDでしたが、今、自分の中で一番ホットな照明デバイスは、『冷陰極管』ですねー。どんなところに使われているかというと、最近だとネオン管の代わりだったり、車の車内照明だったり、デスクスタンドだったり、液晶パネルのバックライトなんかに使われています。非常に青白くて冷たい光です。直径1cm未満の細いアクリルの管の中にインバータも組み込まれていて、結構電圧を掛けなくてはいけませんが、ちらつくことなく光ります。
もうすぐ照明革命が起こると光エレクトロニクスの分野では言われ続けていますが、一向に起きる気配が無いのはご愛嬌として(笑)、最近だと信号機とか高輝度LEDになったり、デスクライトはオフィスでパソコンやキーボードを使うことが多くなったからか、冷陰極管だったり、懐中電灯がLEDが当たり前になりつつありますよね。
今まで住宅の内装設計で専門的な観点から見て意外と難しいのが照明設計で、それがLEDやら冷陰極管だったりするとレイアウトフリーで、埋め込むこともできるから設計制約が無くなるということです。とか言いつつ、もう数年経っているわけですが( ̄∇ ̄;)