携帯電話とインターネット

今はOpera搭載の携帯電話が発売されました。まぁそれは置いといて、現存の携帯電話での可能性をちょっと最近考えてしまいますよ(*'-') 一時期CGIでCompactHTMLを処理することに熱中していた時期もあって、何かの情報を携帯電話で参照するって言うのは意外と楽しいものです。4年前に私はそれでパケ死したことがあります(爆笑)。何をやりたかったかって言うと、Kanoさんのealisっていう掲示板を携帯電話で見たかったのと、当時大学の同級生が休講情報をリアルタイムで携帯電話にメールで流すっていうシステムを書いていたことです。別に情報工学とかじゃないからパソコンには・・・だったんですけれどね^^; 当時、学校にはwindowsマシンがあんまり無くて、殆どがIBMAIXが載ったworkstationばかり。ネットもぜんぜん出来ない(というか、UNIXわかんねー)ので、利用者が少ないものでした。今はどうやら全部Windowsに取って変わり、高速で快適なネットが出来るんだとか(笑)。で、話を戻すと、私が力を入れたのはメールで流すのではなくて、既存のコンテンツを携帯端末用HTMLフォーマットであるCHTMLに圧縮すること。それでまぁ、いろんなものを携帯で見られるようにしました。掲示板だとか、サイトを携帯電話で更新できるようにするだとか、CGI-Proxyを携帯で使うだとか・・・
そこで、今になってCompactHTMLですよ! 何故かって? 単純明快な理由ですけれど、LZWの特許の有効期限が切れたから!! これはチャンスじゃないですか? ちょっと分かんない人のためにさらりと解説すると、CHTMLはW3Cが取り決めたHTMLの一種です。その決まりにはHTMLの全体のサイズは**kB以内にすること、だとか画像はモノクロgifしか使ってはいけないだとか、タグは*****しかダメっていう、そんな決まりがありました。そのうち、サイズの問題は、携帯電話自体の機能の進化によって問題ナッシング。タグの問題はHTML4.01strictではCSSで記述するのが当たり前になったから問題なし。そして一番問題だったモノクロgifの問題は、今まではjpegに回避するとか、pngるとか、つまんない解決案ばかりだったけれど、gifの圧縮アルゴリズムであるUnisysのLZWの特許が7月で全世界で失効します(7月4日にカナダの特許が切れるんだっけ? これが最後)。すると自由にgifが使えるという・・・(笑)。CompactHTMLに必要だったタグの問題と、画像の問題と、データサイズの問題の三つの問題が解決する今、ちょっとこの分野は楽しくなりそうです。携帯に限らず、GDとか、ImageMagikだとか、flyでがっつりGIFを使えるっていうのは楽しい♪ 嫌がらせのようにGIFを使うのだ(笑)