blogと掲示板

私がblogなんてはじめる前は、『blog』=『レスの出来る日記』というイメージで、掲示板と日記のhybridみたいに思っていました。今は某氏の影響から私もblogをはじめるなんて似合わないことをしていますけれど(苦笑)。んでもって、私は掲示板は大好きなんですけれど、正直なことを言って、blogはあんまり詳しく知りません^^; 私がちょうどインターネットを始めた頃は、掲示板の歴史で言うとぁゃιぃわーるどで自作自演とかで煽り罵倒が起きていたり、CannalDukeで撃ちまくりだったり、祭りの後みたいなカオスの状況でした。それで掲示板の文化にはすんなり入ることが出来たのですけれど、そこで長く留まり過ぎて全く成長せずにだらだらと時間の流れるまま、いつの間にか巷でblogが出回っているような状態になっていました。それじゃあ、浦島太郎さんみたいだね(笑)。それで正真正銘このblogを始める前まで掲示板や日記とblogとはあんまり違いが無いって思っていたのだけれども、数日ココでblogを書いてみたら、とりあえず分かったことがあります。一つには、『ココは閉じていない場所』だってこと。「一体何言ってんだこいつ?」とか、「我厨カエレ」とか言われそうで怖いのですけれど、分かる人には分かってくれれば良いし、似たような経験のある人は同じようなことを一度は思ったことがあると思うのです。websiteを作ったとき、一番困るのはどこですか?『サーバーサイドでのアプリケーションを頑張って作ったよ』という方はそれかもしれませんけれど、そんな技術的な大変さではなくて、websiteであるときの困難な箇所っていうのはLINKじゃないですか? これほど悩んでしまう部分は無いです(^^;) ココにも右下にカウンタをつけてみたのですが、私の予想よりも10倍以上速く回っているのを見ると驚きというよりも、私の周りにまた風が吹き始めたような、新鮮な感動を覚えてしまいます。
掲示板の一番好きな部分は、こだわりの複雑なルーチンでもないし、デザインでもありません。「掲示板でログが飛びそうなのに無理やり画像を貼り付け投稿したり、萌えのためになら普通のKENTさんの掲示板を原型を留めることの無いトコロまで改造しつくしてしまおう」っていう、そんなバイタリティというか人間くさい部分が本当に大好きで、楽しくて仕方ありませんでした(笑)。
blogはどうかなぁ。まだまだ始めてから日が浅いので気の利いた文句なんて言えやしないし、屁理屈ごねまわしても仕方ないけれど、トラックバックとか、キーワードリンクとかリファラとかを見ているとキナ臭いというか、カオスな匂いがちょっとしてくるような気がします。